みんなのカフェとは

Webみんなのカフェは、認知症の人と家族が、住み慣れた地域で生き生きと暮らして行くのを応援するWebサイトです。

認知症になると、周囲に知られたくないために本人は家に引き篭もり、家族ともども周囲との付き合いが少なくなり、それが認知症をさらに進行させる原因にもなっています。認知症は、認知症だとわかってからの本人の意識や行動が大切な病気であるのに、最も大切な認知症の初期の段階においてこのような傾向が見られます。当サイトでは、そんな認知症の本人、家族たちに対し、それまでのように外出し、前向きに生活していくことを提案・応援して行きます。

認知症というと徘徊などの問題行動をする人をイメージする方が多いと思いますが、そのような重度の方は認知症の人全体の中のほんの一部です。多くは、ちょっと手助けすれば普通に日常生活を送れる方たちです。

2025年の認知症700万人時代を迎えるにあたり、認知症にやさしいまちづくりが社会のテーマになってきていますが、それってどんなまちなのでしょうか?それは、徘徊など重度の方への対策はもちろんですが、認知症になっても日常生活が送れる多くの方たちが、普通に生き生きと暮らせるまちではないでしょうか。